OLYMPUS PEN Lite E-PL6
今回塾を始めるにあたって、カメラを買ったんですよ。教室設備の紹介とか、このブログ記事に写真載せたりとか、あとうちでは生徒名簿に写真載せてるので、そのためもありまして。スマホのカメラで事足りるかとも思ったのですが…宣伝にも使うものですし、やはりそれなりのものを用意した方がいいと考えまして、で、買ったのがこちら、OLYMPUSのミラーレス一眼、PEN Lite E-PL6というモデルです。
正直僕はもともとそんなにカメラに興味があったわけではなく、デジカメの種類なんかもよくわからなかったので、いろいろ友人に聞いたりネットを調べたりして情報を仕入れたのですが…最終的にこのモデルに決めたのはサイズですね。上の写真はサイズ比較のために文庫本敷いてますけど、これくらいの大きさ。胸ポケットに仕舞ってどこへでも一緒に…とはいきませんけど、上着のポケットになら何とか入るかな?というくらい。同じくらいの値段で一眼レフの入門機なんかもあるのですが、どうしてもこれよりは一回り以上大きくなっちゃう感じなんですよね。僕は自転車に乗って遠出したりすることもあるので、そういう時にもっていくことも考えるとこれくらいがいいかな、と。お値段も安かったんですよ、僕が買ったときはEZズームレンズキット(レンズが一つついてくるセットです)で税抜3万円ジャスト(@カメラのキタムラ高知堺町店)でした。
結構カメラって時期によって売値変わるんですよね。今(2016/5現在)だとAmazonなんかでも同じセットが4万円くらいしてるみたいです。必ずしも時間がたてば安くなる…というわけでもないところが面白いですねえ。
そうそう、デジカメの種類なんですが、ざっくり分けると①軽量コンパクトで比較的安価なものが多い「コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)」②高性能高画質で、高価なものは数十万という「デジタル一眼レフカメラ」んで③一眼レフを簡素化・小型化した「ミラーレス一眼カメラ」と、大体3種類くらいあるんですよ。細かい分類は他に詳しいサイトもあるのでそちらを見ていただければ…とにかく僕が買ったのは「そこそこ高性能で、そこそこコンパクトで、お値段もそこそこ」くらいのカメラである、ということです。
作品紹介
作品…といっても、ド素人仕事ですが…こんなの撮ってます。
まずは2月に宇部へ行った時の写真。
まだカメラ買ったばかりで、とりあえずシャッター押しました…という感じです
次は3月に須崎の「道頓堀」にお邪魔した時の写真。
新しいレンズを買ったのがうれしくて、無駄にボカして取ってます。
新しく買ったのがこの「PanasonicUMIX G 20mm/F1.7 II ASPH パンケーキレンズ ブラック H-H020A-K」(長い)というやつです。この「F1.7」っていうのがレンズの「明るさ」≅レンズに入ってくる光の量を示します。レンズが明るいと、比較的暗い場所でもきれいな写真が撮りやすくなります。それに明るい方が「ボケ」を生かした写真が撮りやすいんですよ。
写真にあまり詳しくない人だと「ボケ」っていうとあんまりいいイメージないですよね。僕もそうでした。でも写真を撮るとき、主題に据えたいもの(人の顔とか、メインの料理とか)にキリッとピンと合わせて、周囲や背景をボカすことで、主題を際立たせて写したり、幻想的な雰囲気を出したり…というので、ボケ表現というのはかなり重要なんです。
ミラーレス一眼カメラは一眼レフに比べると画像センサー(アナログカメラのフィルムに当たる部分)が小さいものが多く、その分ボケにくいのが弱点なのですが…F1.7くらいの数字になるとそこそこぼけてくれます。
ちなみにこの「ボケ」ですが、欧米では”bokeh”というんだそうで。日本語由来の言葉が広がってるですねえ。
最近三脚を買いまして
仕事帰りに夜の風景を撮ったりしています。
最後は昨日の星の写真
シャッター速度30秒で撮ってるので、よく見ると少しだけ星が動いてるのがわかります
おまけ
帰り際にふと撮った、上八川の鉄橋
という具合に、「必要だから…」という程度の理由で買ったカメラですけど、結構楽しんでます。そのうちまた、自称いい写真が撮れたらご紹介しますね!